消防設備点検のお話
皆様、こんにちは!
清掃・点検担当の磯野です!
本日は消防設備点検についてのお話をしたいと思います。
そもそも消防設備点検って?
” 消防設備点検 "
賃貸の入居者様や物件を所有するオーナー様なら一度は聞いたことがあるかと思います。
建物内に設置された消防設備が火災発生時に適切に機能するかを確認するために定期的に行う点検のことを指します。
もしマンションで火災が発生し、消防設備の不備が原因で人命に関わることがあった場合・・・
建物所有者(いわゆるオーナー様)が責任を問われ、場合によっては罰則が科せられることも!!!?
そんなことにならないよう、定期的に消防設備の作動確認をして、火災被害の最小化、
ひいては人命と財産を守る為にとっても大事な、
とーーっても大事な点検なのです!
(大切なことなので2度言いました!!)
どんな物を点検するの?
具体的に点検する設備を一部ご紹介します。
例えば画像のような設備、皆様見たことあるのではないでしょうか?
これは非常警報設備と言って、火災が発生した際にベルが鳴り、建物内にいる人たちに火災が起きたことを知らせてくれます!
点検では実際にベルが正常に鳴るかを確認します。
ただ鳴るかだけではなく、配線を調べたりしてちゃんと使用できるかもしっかり点検します。
点検時に正常に動作しなかった場合、設備不良に該当し、原因を調べた上で交換する必要があります。
当然交換するには費用や手間もそれなりに掛かりますが、万が一があってからでは遅いですし、それこそ莫大な費用や手間が発生しちゃいますよね。。。
人命・財産を守る為と考えれば当然の義務かなと僕は思います。
またまたもう一つ。
こちらの画像のような設備、似たような物を皆様一度は見た事ありますよね?
そうです、火災感知器です!
よくお部屋やビルの天井に設置されていますよね。
こちらは大きく分けて、煙感知 と 熱感知の2タイプに分けられます。
煙感知型はその名の通り煙を感知し、火災発生を知らせてくれます。
熱感知型は温度での反応となり、反応温度に達すると火災発生を知らせてくれます。
これらをその場にふさわしい物を選択・設置しなければいけません。
例えば台所や厨房等、火を扱う場所に煙感知型を付けたらどうなるでしょう…?
きっとお料理をするたびに反応しちゃいますよね…(゚ー゚;
また、煙は火よりも先にまわってくるので、煙感知型はいち早く火災発生に気づけるような場所に設置する必要があります。
あとは、エアコンの吹き出し口から1.5メートル離さなければならないなど、設置する位置にもルールがあります。
このように設置するにしても色々と細かい条件があり、どこにでもホイホイ付けられる訳ではありません。
ここまで長くなりましたが、人命や財産を守る大切なコトなので、しっかりとした点検・改修工事を行いましょうヾ(*´∀`*)ノ
弊社では消防設備点検の手配を自社で行っています!
資格を持った信頼のできる専門業者さんへご依頼し、ご入居者様への事前周知から物件の所有者様への完了報告まで、僕が責任を持って実施しております!
所有している物件の消防点検について相談したい、そもそもどういったことをするのか話だけでも聞きたい等々、どんなことでも構いません。
お気軽に弊社までご連絡ください!
消防設備点検以外にも、弊社管理物件の共用部清掃や設備修理等の活動記録を投稿しています!
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TEL:03-5341-4838
※磯野宛でご連絡いただけるとスムーズです。
以上、磯野でした!